Best of the Year - 2004

●ALBUM (MELODIC ROCK)

1. ECLIPSE / SECOND TO NONE
2. STAGE DOLLS / GET A LIFE
3. ADRIANGALE / CRUNCH
4. PRIDE OF LIONS / THE DESTINY STONE
5. JADED HEART / TRUST
6. SHADOWMAN / LAND OF A LIVING
7. DARE / BENEATH THE SHINING WATER
8. AQUILA / MAN WITH A MISSION
9. EVIDENCE ONE / TATOOED HEART
10. GRAND ILLUSION / ORDINARY JUST WON'T DO

1位はデビュー作で感じさせた可能性を更に推し進め、バンドサウンドで実践した ECLIPSE に。2位以降では時間の流れに左右されることのないメロディアスなロックの素晴らしさを再確認させてくれた STAGE DOLLS 、アメリカのバンドらしいタフネスと叙情性を更に強化した ADRIANGALE 、 SURVIVOR サウンドの継承しつつドラマティックに進化を遂げた PRIDE OF LIONS 、Michael Bormann の底力を見せつけた JADED HEART はかなりの頻度で聴きまくった。
6位以下でも HEARTLAND と FM の良質な部分だけを抽出・融合した SHADOWMAN 、 Darren Wharton の表現者としての成長が作品に深みを与えた DARE 、本来あるべき姿を取り戻しつつもネクストステップを歩み始めた AQUILA 、スタジオプロジェクトからリアルバンドとして結束、メロディックメタルバンドとしてのアイデンティティを確立した EVIDENCE ONE 、 1st での都会的洗練路線をよりロックなサウンドで披露した GRAND ILLUSION も素晴らしかった。ちなみに時点は CROSSFADE 、 SHY 、 PLATENS 等々。
2004年のメロハーをこうやって振り返ってみるとそれなりに良いアルバムは沢山あったと思う。でも、なんか閉塞感に覆われた一年だったように思えるんだよなぁ。最終的にはどうなったかは知らないけど、今年の中頃までに某輸入盤店で今年一番売れたメロハー系のアルバムは ERIKA の再発だったっての聞いた時はさすがにもうダメかなって本気で思ったもん。個人的にはキチンと掘り起こせば語るべきアルバムもまだまだあると思ってるんだけど、レコ屋やレーベルの人間が「メロハーは売れない」のしたり顔(流行語)一点張りじゃどうしようもないよ。


●ALBUM (OTHERS)

1. KASABIAN / s.t.
2. SNOW PATROL / FINAL STRAW
3. THE CHARLATANS / UP AT THE LAKE
4. THE MUSIC / WELCOME TO THE NORTH
5. ASH / MELTDOWN
6. ANGRA / TEMPLE OF SHADOWS
7. THE VELVET TEEN / ELYSIUM
8. THIRTEEN SENSES / THE INVITATION
9. KEANE / HOPES AND FEARS
10. CONCERTO MOON / AFTER THE DOUBLE CROSS

マッドチェスター以降の UK ロックの美味しいとこ取りといった感じの KASABIAN は久々にドンズバでハマった。他にも切なくも激しく美しいメロディを奏でる SNOW PATROL 、ブリティッシュロックのド真ん中の音に回帰した CHARLATANS 、デビューアルバムでの衝撃はそのままに良い意味で大人のサウンドになった THE MUSIC、青臭さはそのままにまるでメタルな重い質感に変化した ASH 、叙情派 UK ロックの新星 THIRTEEN SENSES 、全曲オフコースの「さよなら」みたいなクサイ曲満載の KEANE 等々、今年は UK 勢の当りが多かったな。
ANGRA はなんかお芸術入っちゃった感じが鼻についたけど実際アルバムはスゲー良かった。
THE VELVET TEEN は叙情的の一言で片付けられない感情の重さを肉感的なサウンドで聴かせてくれた名作。寝る前に聴いてると気持ちよく眠りにつける。
CONCERTO MOON はネオクラ云々っての抜きにしても RAINBOW meets ANTHEM って感じのタフでメロディアスなカッコいいメタルアルバムを作ったなってことで 3rd 「 RAIN FOREST 」以来、久々に聴きまくった。これで活動休止は勿体無いよ。


●BEST TUNES

DISC 1 (MELODIC ROCK):
1. Faith / ADRIANGALE
2. He Want It Real (Real Life) / AQUILA
3. In The End / CHARADE
4. Silent Hills / DARE
5. All I Do / ECLIPSE
6. Virus In My Veins / EVIDENCE ONE
7. Forever And For Always / GRAND ILLUSION
8. Anymore / JADED HEART
9. Closer To Your Heart / THE LADDER
10. Don't Ever Stop / MYSTERELL
11. The Destiny Stone / PRIDE OF LIONS
12. The Sun Will Rise / SEVENTH KEY
13. These Days Are Gone / SHADOWMAN
14. Wellcome To Illusion / SHYLOCK
15. Running Back To You / STAGE DOLLS
16. Dreamtide / TEN
17. Shining Light / WICKED SENSATION

DISC 2 (OTHERS):
1. Spread Your FIre / ANGRA
2. Starcrossed / ASH
3. Feel The Presure / THE CHARLATANS
4. Waiting For A Miracle / CONCERTO MOON
5. Fly On The Wall / ESKOBAR
6. Your Starlight / FUTURE KINGS OF SPAIN
7. Don't Say A Word / HAVEN
8. Moon - Red Light / HEIMDALL
9. Processed Beats / KASABIAN
10. This Is A Last Time / KEANE
11. Somebody Told Me / THE KILLERS
12. Keep Me In Your Mind / THE KOREANS
13. Breakin' / THE MUSIC
14. Sanity Soiled / PERSUADER
15. In The Shadows / THE RASMUS
16. Run / SNOW PATROL
17. Thru The Glass / THIRTEEN SENSES
18. Ride / THE VINES
19. Level 42 / 木村カエラ

iPod のプレイリストにお気に入りの曲ポンポン放り込んでると切りがないんで、一応 CD-R 1枚に収まるようメロハーとそれ以外で選出したらこんな感じに。曲順は例によってアーティスト名をアルファベット順に並べただけなので、1曲目が1位とかそういうことではないです。


●BEST LIVE

1. MUSE / 2004.02.07 Tokyo Bay NK Hall
2. RADIOHEAD / 2004.04.17 Makuhari Messe Hall
3. KASABIAN / 2004.11.06 Shibuya AX
4. JOURNEY / 2004.10.17 Tokyo Internatioal Forum

様式に捕われないヘヴィでドラマティックな孤高のバンドである MUSE にはマジで大感動。ようやく生で観られた RADIOHEAD もすばらしかった。KASABIAN は単独公演で激ショボだったサマソニでの汚名返上。まだ発展途上ではあるけどあのダルイグルーヴはライブだとアルバム以上に心地良い。 JOURNEY は2001年の感動には遠く及ばないものの、やっぱり良い曲を高度なミュージシャンシップに裏付けられた熱いパフォーマンスで聴かせてくれたのでベストライブの一つに選出するには十分すぎる内容だった。


●BEST ARTIST

BEST GROUP : STAGE DOLLS
BRIGHTEST HOPE : PLATENS
VOCAL : Erik Martensson (ECLIPSE)
GUITAR : Ola af Trampe (GRAND ILLUSION)
BASS : Chris Wolstenholme (MUSE)
DRUMS : Dominic Haward (MUSE)
KEYBOARD : Sakari Salli (HEARTPLAY)
SONG WRITER : Torstein Flakne (STAGE DOLLS)
PRODUCER : -

グループは完全復活作をリリースした他、収録時期は去年だとはいえ素晴らしいライブ盤もリリースし、今のバンドの状態の良さもしっかりアピールした彼らに。
最優秀新人は詰めの甘さは多いものの、今後に期待できるだけの可能性を評価して彼ら(というか彼)に。
ヴォーカルは自身の書いた良い曲を最良の形で表現できる豊かな才能を評価して。ホントはソングライターもこの人にしようか最後まで迷った。
ギターは若いながらにも確かなテクニックとフレーズの引出しの多さでバンドに新たな魅力を与えた貢献度は大きかった。
ベース、ドラムはライブを観ればその凄さがわかる。
キーボードは典型的なキラキラサウンドからブラコン的な洗練されたうねりまで HR/HM 畑のミュージシャンには真似出来ない多彩なアレンジの引出しが凄い。
ソングライターは Erik Martensson でも良かったんだけど、こんだけ良い曲を次々に出されたらこの人しか考えられない。
プロデューサーは今年は特になし。

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お知らせ

MELODIC HARDROCK DISC GUIDE
2013年11月22日にディスク・ユニオン出版部門DU BOOKSより初の著書となる「メロディアス・ハードロック・ディスクガイド」を発売。厳選メロハー作品を400枚紹介。また、藤木昌生氏(BURRN!編集部)との特別対談も掲載。
全国の書店にてご注文受付中。また、以下のネット書店でもご予約いただけます。

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