FireFest 3 観戦記 - 2006.10.27

THE GODS 改め FireFest も今回で早くも3回目。今年はヘッドライナーの再結成 WINGER を始め、 GOTTHARD, BONFIRE, FAIR WARNING, WIG WAM, 再結成 TREAT, NEXX とバンド数は例年に比べ少な目ながらも、かなり豪華なラインナップ。毎年のことながらメロハー者としてはこれを見ないわけにはいかない。

ということで、今年は依然として正体は謎のままのメロハー大好きっ子こと布くん(今年で三十路)と MELODIC STREET の TAKE さん(奥さんがキレイ)の3人でチーム FireFest 3 を結成し、例年同様3泊5日の強行スケジュールで一路英国へ。

出発当日は朝7時に渋谷駅に集合、成田エクスプレスで成田空港に移動。空港到着後、チェックインカウンターでサクッとチェックイン・出国審査を済ませ、TAKEさん、布くんは免税店でお買い物。そうこうしてるうちに出発時間の11:00になり、飛行機でロンドンに向けて出発。

離陸後しばらくしてドリンクが配られ、早くもビールで乾杯。その後の食事では松花堂弁当をチョイス。これが機内食レベルとはいえ、十分に美味しいと言えるレベルでビックリ。この時点で来年以降、フェス参戦の際には今回利用したヴァージン・アトランティックを利用しようと心に誓う。食事も終わり、 iPod で FireFest 出演バンドの作品を予習したり、機内備え付けのゲームで対戦型テトリスで盛り上がったりと13時間に及ぶ飛行時間はあっという間に過ぎ、現地時間15:00には無事にロンドンのヒースロー空港に到着。

入国審査もサクッと済ませ、地下道をテクテク歩きバスステーションへ移動。この時点で時間は16:00。我々の乗るノッティンガム行きのバスは17:00出発のため、ベンチに腰掛け売店で買ったでポテチをパリパリ食べながらバスを待つ。
17:00、バスが到着。早速搭乗しノッティンガムまで3時間25分のバスの旅。飛行機内であまり寝ていなかったため、ここでは3人揃って爆睡。目が覚めると20:00を過ぎており、移動時間を殆ど感じることなくノッティンガムに到着。

ノッティンガムのバスステーション到着後、タクシーを捕まえて宿泊先のホテルまで移動しようとしたところ、「ここからなら歩いた方が早い」と乗車拒否される。仕方なく10分ほどテクテク歩き、今回の宿泊先となる Comfort Hotel に到着。事前にネットで予約しておいたので、名前を告げ宿泊費を支払い部屋へ移動。荷物を降ろしてシャワーを浴びてノンビリ過ごしたいところだが、強行軍のチーム FireFest にそんなゆとりはあるはずもなく、休む間もなく FireFest 前夜祭会場へ移動することに。

ホテルから10分程度歩くと FireFest の会場となる Rock City に到着。前夜祭は同会場内にある The Rig なるクラブで行われており、会場に入ると既に3バンド目の BOMBAY BLACK がステージのセッティング中。頭2バンドの ALIBI, BAD HABIT は観逃してしまったが、個人的には前夜祭の目玉は BOMBAY BLACK であったため、無事に間に合い一安心。ステージが始まるまでにバーカウンターでビールを購入し、早速乾杯。周囲では既に出来上がった外人が大声で WIG WAM の "In My Dreams" を熱唱していたりと、見渡す限りメロハー者の群れ。バンドもメロハーならファンもメロハーなまさにメロハー天国というべき至高の空間。正直今回で6度目の渡英となるため、今一つイギリスに来たという実感がなかったものの、ようやく今年も来たんだなぁとの実感が湧き上がる。

ビール片手に待つこと10分強、お目当ての BOMBAY BLACK が登場。最新作 "Anger Management" のオープニングを飾る "Without You" でショウはスタート。アルバムで聴けるキャッチーなアメリカン・ハードロックはライブにおいては激しさ3割増といった趣。劣悪なサウンドバランスに埋もれがちながらも重厚なコーラスハーモニーもほぼアルバム通りに再現できており、ライブバンドとしての実力を発揮したステージは大いに盛り上がる。途中、 NIGHT RANGER の名曲 "Don't Tell Me You Love Me" のヘヴィ・ヴァージョンを披露するなど、自分達が置かれた立場を理解した会場を盛り上げようという姿勢も好印象。会場で売られていたTシャツに書かれた"Most Heaviest Band for FireFest" の言葉に偽りなしといったヘヴィかつキャッチーなハードロックで会場を大いに沸かせ、45分のステージはあっという間に終了。FireFest 本編に出演しても遜色ないと思えるほどのステージに大満足。

会場内のマーチャンダイズ売り場を確認しつつ待っていると、前夜祭トリとなる NEWMAN がステージに登場。最新作 "Heaven Knows" の内容がなかなか良かったこともあり、結構期待していたのだが、これが酷い。イマイチではなくホントに酷い。ヴォーカルは音外しまくり、ギターはヘタ、キーボードは音デカ過ぎる上に音外れてると悲惨なことになった音の塊が容赦なく襲ってくる。途中で良くなるかと期待し頑張って観てたものの5曲ほどで降参。ステージ上ではモニターが上手く聞き取れないんだろうなと思いつつも、アルバム5枚も出してるアーティストがここまで酷いステージを行うとは流石にちょっと飽きれた。せっかくの BOMBAY BLACK の好演の余韻もすっかりかき消され、ここは明日に備えて無理をせずおとなしく帰った方が良いと判断し、ホテルに戻ることに。

会場を後にして、晩飯を食べてなかったことに気付く。ホテルへ帰る途中に晩飯食べられる店を探すものの、時間はすでに23:00を廻っており、どこも軒並み閉店。ホテル近くのハンバーガー屋が開いていたので、チーズバーガーを買い、ホテルに持ち帰って遅めの晩飯。不味くはないがこれといって美味くもないハンバーガーで腹を満たし、サクッと風呂に入り早々と就寝。そんなこんなでバタバタな初日は終了。まあ、 BOMBAY BLACK が素晴らしかったので良しとしよう。

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