EDGE OF FOREVER - Feeding the Fire
Label : NIPPON CROWN | Cat-No. : CRCL-4584 | Release Date : 2004.05.21
1. Feeding The Fire 2. Birth Of The Sun 3. Prisoner 4. Whatever Comes 5. Mother Of Darkness 6. Bloodsucker 7. The Road We Walked On 8. Dance Into The Fire 9. Gates Of Hell 10. I Won't Be A Fool No More
イタリア出身のミュージシャンらによるハードロックバンドのデビューアルバム。ヴォーカルには再結成 AXE の Bob Harris 、プロデューサーには Marcel Jacob を迎えている。その音楽性は Joe Lynn Turner 在籍時の RAINBOW や Yngwie Malmsteen が "ODYSSEY" で築き上げたクラシカルなドラマ性とキャッチーなポップセンスがバランスよく融合した正統派メロディアスハードロックを実践している。また、ネオクラシカルなギタープレイとキーボードのバトルも随所で聴かれるなど、 BISCAYA や UNIVERSE といった DEEP PURPLE の影響下にある80年代北欧メタル的な叙情性も持ち合わせているといえるだろう。
しかし、実際のところはそこまで素晴らしいというわけではない。確かにプレイ面も申し分ない上に楽曲もよく出来ているのだが、その音楽スタイルがあまりにも類型的であるため、聴いている最中は良いと思えるものの、聴き終わった後に今ひとつ印象に残らないというのが正直なところではある。そういった音楽的スタイルとその立ち位置と意味においては TAKARA 辺りに近いバンドといえるかもしれない。とはいえ、今の時代にここまで良い意味でのオールドスタイルの正統派ハードロックを聴かせてくれるバンドも珍しいだけに今のスタイルを維持したまま継続的な活動を望みたい。
Score : 7 / 10

