UVERworld - Proglution
Label : Sony Music Entertainment | Cat-No. : SRCL-6695 | Release Date : 2008.01.16
1. Roots 2. Brand New Ancient 3. 浮世CROSSING 4. 病的希求日記 5. Counting Song - H 6. シャカビーチ~Laka Laka La~ (Album Ver.) 7. GROOVY GROOVY GROOVY 8. Expod -Digital 9. -妙策号外ORCHESTRA- 10. UNKNOWN ORCHESTRA (Album Ver.) 11. -God's Followers- 12. 神集め 13. -Forecast Map 1955- 14. ENERGY (Album Ver.) 15. Endscape (Album Ver.) 16. 心が指す場所と口癖 そして君がついて来る 17. オトノハ 18. To The World(SE)
ジャパニーズ・モダンメロハーバンドの3rd。
以前はやや蛇足に感じられたラップも歌詞のメッセージ性が強まったことに比例して表現力を増しており、フックを演出する要素として効果的に機能、楽曲のクオリティを底上げに貢献している。
中盤以降ではヴォーカルエフェクトやプログラミングを多用した楽曲が並ぶが、アクセント付け程度の装飾に終わらない本格的なエレクトロ路線とキャッチーなメロディを融合させた新機軸を打ち出している。また、曲間を小曲で繋ぎ、一つの流れで一気に聴かせるといったアルバムならではの攻めの姿勢を忘れていない。この辺りに単なるシングルヒットのポップバンドではないと言わんばかりの意地が垣間見られるように思う。
他のアーティストを引き合いに出すなら HAREM SCAREM + LINKIN PARK + UNDERWORLD とでも言うべき、打ち込み・ラップを多用したモダンな拡散志向と洗練されたヴォーカル・オリエンテッドなハードロックといった過去2作で培ったものの良質な部分を抽出・発展させ、表題どおりバンドの進化の過程を一枚の作品として上手く纏めた力作。最近のメロハーは面白くないと感じている人にこそ、このバンドを強くお薦めしたい。
Score : 9 / 10

