MELODIC FRONTIER

VERTIGO Featuring JOSEPH WILLIAMS - Vertigo

VERTIGO Featuring JOSEPH WILLIAMS - Vertigo

Label : KING RECORDS | Cat-No. : KICP-956 | Release Date : 2003.09.26

VERTIGO Featuring JOSEPH WILLIAMS - Vertigo1. Not Enough Hours In The Night 2. Straight To Your Heart 3. More Than Enough 4. Never Let You Go 5. I Don't Want To Go 6. I Want To be Wanted 7. China Sky 8. Love Is Blind 9. When It Doesn't Matter 10. Sarah 11. Vertigo 12. I Don't Want To Go (Remix) *
* : Japanese Bonus Track

TOTO の3代目ヴォーカリスト Joseph Williams のニュープロジェクトのデビューアルバム。ニュープロジェクトといっても外部ライターの楽曲を Fabrizio V.Zee Grossi なるプロデューサーにオケを作らせ、 Joseph はただ歌っただけといういかにも FRONTIER RECORDS といったレーベル主導で作られたプロジェクトであることは間違いなく、Steve Walsh の KHYMERA と同様に作品としての質以前に個人的にはこの手のプロジェクトにはあまり良い印象を持っていない。ただし、 Joseph Williams が久々にこの手のエッジの効いたギターを前面に押し出したメロディックロックを歌うのが聴けるのは彼に思い入れのある自分にはなかなか興味深いし、曲の出来の方も悪くないのでそれなりに楽しめた。

ただ、 Joseph のソロでは TOTO 人脈を中心に豪華なゲストミュージシャンを招いていたりとインスト面も聴きところになっているのに対し、このプロジェクトでは単に体を成すために適当に作られたとも聴こえるオケの作りがかなり安っぽいため、結果的に作品の足を引っ張っている感は否めない。仮にレーベル側の提案で作られたプロジェクトであったとしてもクオリティコントロールはもう少しキチンと行って欲しい。はっきり言ってこのアルバムは見てくれだけは立派な欠陥住宅みたいなものだ。

Score : 4 / 10